今日のレッスン室

コロナ禍以降、以前から利用していたeラーニングをフル活用しています。ピアノの先生始めてからは聴きたいセミナーがあれば、連日でもあちこち朝から大阪や神戸、時には滋賀まで…遠すぎ( ; ; )

足を運び、指導法を学びに通いました。

先日、伊丹春季ステップにアドバイザーで来てくださった石黒美有先生のお母様、石黒かすみ先生のセミナーに若かりし頃に行きました。

ピアノの先生とは。導入からお子様をお預かりして育てていく上での覚悟と責任、ピアノ教師として根っこの大切な部分を学ばせていただきました。

2時間先生が子育てされながら教師をされてきたお話しをかじりついて聴きました。先生がセミナーで作成されたレジメとお話しメモを保管して、新しい生徒さんが来られる時は毎回これを見て責任を確認していたなぁ( ´∀`)伊丹春季ステップで美有先生のトークコンサートは、お母さんの教えを受け継がれていると感じました。内容も演奏も素晴らしかった!!

先日は甲斐環先生のオンラインレッスン見学がありました。コンペを受ける小3.4.5年生の生徒さんでした、が…ミスひとつなく指先がしっかりして無駄な動きなく柔軟(*゚∀゚*)すごい。

甲斐先生は基礎に手を抜かない徹底したレッスンをされているそうです。16分音符を含む動きは、ハノン、ツェルニーでしっかり指先を作るそうです。子どもに合わせた話し方や指導を大阪弁でテンポよくされて素敵♪今回はバロック、古典の音作りの際、【背中と腹筋と背筋を使って音色を作る】身体の使い方をレッスンされました。

小さな身体の子どもがダイナミクスを表現する時、どうしても鍵盤を叩いてしまう、

たしかに…私もそうミニサイズの人はつい自分より大きなピアノに立ち向かって負けてる( ;∀;)だから自らお腹を意識して使ってました。なんで今まで気付かなかったんだろう。

さっそくその日レッスンで伝えました♫

子どもたちとデパートのお姉さんみたいに綺麗なお辞儀をして確認して^^;いざ実践!コンペのバロック曲冒頭の強く明るい音がなかなか決まらなかったけど、この身体を使うとブレない!

インベンションの四分音符トリルが勇ましく安定しなかった音がバチっとはまるように!音の流れも安定!

ガボットの上行形で薄っぺらくなってしまう音が豊かな音に!

みんなの音変わっていく♫

お腹だ、お腹は大切に!!